ドジャース・ロバーツ監督 大谷は「我々のトップ・プライオリティー。数日前ドジャースタジアムで会った」

[ 2023年12月6日 05:58 ]

大谷とドジャーススタジアムで面談したことを明かすドジャースのロバーツ監督(撮影・笹田幸嗣通信員)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は5日(日本時間6日)、エンゼルスからFAとなった大谷翔平について「彼が我々のトッププライオリティー」と、今オフの獲得最優先選手であることを認めた。

 沖縄出身で51歳の指揮官はさらに「数日前に翔平とはドジャースタジアムで会った。ミーティングは時間にして2、3時間。うまくいったと思っている」と明かした。

 他球団の監督、関係者が交渉状況を伏せる中、ロバーツ監督は赤裸々に大谷との面談の事実を明かした。獲得への自信の表れと感じとることもできるが「大谷がいつ決断を下すかはわからない。願わくば近いことを期待したい」。大谷の決断に関しては言葉を慎重に選んだ。

 また、投手として最短で25年シーズンに復帰すると期待される大谷だが、2度目の右肘靱帯修復手術では復帰率が50%を下回っているという米国のデータもある。投手復帰については不透明な部分が残る中で指揮官は「我々は本人に賭けている」と期待した。

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