青学大が2季連続のリーグ制覇　広島ドラ1指名公表の常広は1失点完投　主将・中島が満塁弾

東都大学野球1部リーグ・第5週第2日   青学大9―1日大 （ 2023年10月18日    神宮 ）

＜青学大・日大＞優勝し歓喜の常広（中央右）ら青学大ナイン（撮影・木村　揚輔）
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　勝者がリーグ優勝となる大一番は青学大が日大に快勝し、2季連続14度目のリーグ優勝を決めた。

　青学大は1点を追う3回、中野波来外野手（4年＝大阪桐蔭）の適時二塁打などで2点を奪い逆転。6回は主将の中島大輔外野手（4年＝龍谷大平安）が右翼ポール際に満塁本塁打を運ぶなど、一挙6点を奪い試合を決めた。

　広島がドラフトでの1位指名を公表している最速155キロ右腕・常広羽也斗投手（4年＝大分舞鶴）は初回に先制こそ許したが2回以降は無失点投球を披露。この日最速150キロの直球とフォークを主体に5安打1失点で完投した。

　青学大は明治神宮野球大会（11月15日開幕）へ出場し、優勝した全日本大学野球選手権との2冠を目指す。