DeNA 今季最終戦に敗れて3位でCSへ…本拠開催逃す わずか2安打零敗、東好投も12連勝でストップ

[ 2023年10月4日 20:06 ]

セ・リーグ   DeNA0―1巨人 ( 2023年10月4日    東京D )

<巨・D>6回、ベンチの三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAが今季最終戦となった巨人戦(東京D)に0―1で敗れ、74勝66敗3分けでフィニッシュ。同率2位で並んでいた広島にかわされて3位となり、クライマックスシリーズ(CS)ファーストSの本拠地開催権を逃した。

 16勝でセ・リーグ最多勝のタイトルが確定している先発の東は8回8安打1失点の好投も17勝目はならず3敗目。2回、先頭・大城卓と長野に連打を浴びて無死一、二塁とし、続く秋広を遊ゴロ併殺に仕留めてピンチを脱したかにみえたが、吉川に直球を右前に運ばれて先制点を献上。その後は走者を出しながらも要所を締めて追加点を許さなかったが、打線の援護に恵まれなかった。勝てば、大洋時代の1983年遠藤一彦の12連勝を抜く球団最多連勝となる13連勝、球団左腕では93年野村弘樹以来となる17勝目だったが、いずれの快挙にも届かなかった。

 打線は初回、先頭の林が右前打を放つも、その後は巨人先発・山崎伊を攻略できず24人連続アウトに抑えられた。9回、先頭の代打・楠本の左前打と相手失策で無死一、二塁としたが、後続が凡退。最後は今季限りで引退する藤田が空振り三振に倒れ、わずか2安打で敗れた。

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