ヌートバー、2度目の手術を受けた大谷について「もし誰かがより強くなって戻ってくるのなら、それは翔平」

[ 2023年9月23日 11:14 ]

カージナルス・ヌートバー(AP)
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 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(23)は22日(日本時間23日)、敵地でのパドレス戦を前に取材に応じ、自身の近況とWBC侍ジャパンでともに戦ったエンゼルス・大谷翔平投手(29)が2度目の右肘手術を受けたことについて心境を語った。ヌートバーの主な一問一答は以下の通り。

 ――自身の今の状態は。
 「打撃の調子はまぁまぁかな。でも自分の望むところではないけどね。感じはいいよ。体調もいいしね。最終的にはシーズン最後の9試合は良いプランを持ちストロングフィニッシュしたいね」

 ――いろいろあった今季をどのように感じているか。
 「ジェットコースターのようなシーズンだった。山あり谷あり、WBCからスプリングトレーニングの復帰、怪我もいくつもあった。この1年は奇妙な1年だった。チームとしても僕個人としても、今はシーズンをしっかり終えて、来年は浮き沈みのないシーズンにしたいんだ。1年を通して徐々に徐々に成功するようにね」

 ――翔平のシャットダウンを聞いて。
 「残念なことだが、手術を受けるという点ではそうしなければいけなかったのだと思う。そもそもケガをしたこと自体が不幸だった。見たくなかったね。野球界の誰もが見たくないはずだ。彼は地球上で最高の選手であり、誰もが彼を見たいと思っている。投げて打って、彼の才能を最大限に発揮する姿をね。でも、もし誰かがより強くなって戻ってくるのなら、それは翔平だろう。だから僕は彼がより強くなって戻ってくると楽観視している」

 ――大谷がWBCの時にあげた時計は使っているのか。
 「(時計を見せて)これだよ。遠征ではドレスアップしないといけないからね(笑)」

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