藤浪晋太郎は1回1安打無失点　イニングまたぎの8回は味方の失策でピンチ招くも100マイルで空振り三振

インターリーグ   オリオールズ2－4ダイヤモンドバックス （ 2023年9月1日    アリゾナ ）

オリオールズ・藤浪（AP）
Photo By ＡＰ

　オリオールズの藤浪晋太郎投手（29）が1日（日本時間2日）、敵地でのダイヤモンドバックス戦に7回2死一塁から3番手で登板。1回を1安打無失点だった。

　1－4の7回2死三塁でマウンドに上がった藤浪は、2ボール2ストライクからの5球目、スライダーでファムを三ゴロに打ち取った。

　イニングをまたいだ8回も続投し、先頭・ウォーカーを見逃し三振に仕留めたものの続くロンゴリアの打球を三塁手・ウリアスが悪送球。失策で出塁を許すと、キャロルに二塁打を浴び二、三塁とピンチを拡大した。それでもモレノを100・1マイル（約161・1キロ）で空振り三振。2死まで来たところで左打者・スミスが代打で打席に立つと、左腕・ペレスに交代した。ペレスが代打の代打・リベラをニゴロに打ち取った。

　試合は1－4の8回にオハーンの適時二塁打で反撃もダイヤモンドバックスが逃げ切り勝ちを収め、オリオールズは連敗となった。