大谷翔平 第1打席で死球「アー!」絶叫…敵地騒然 大事には至らず、笑顔で一塁へ

[ 2023年8月1日 08:23 ]

インターリーグ   エンゼルスーブレーブス ( 2023年7月31日    アトランタ )

<ブレーブス・エンゼルス>初回、大谷は死球を受ける(撮影・沢田 明徳) 
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 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が31日(日本時間8月1日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で死球を受けた。

 相手先発は右腕・モートンで今季10勝8敗、防御率3.57。初回、レンヒーフォの先頭打者弾で先制し、第1打席を迎えた。左足に、ワンバウンドしたボールが当たり「アー!」と絶叫。それでもすぐに笑顔を浮かべながら出塁した。

 ブレーブスは両リーグ最高勝率・650を誇り、ナ・リーグMVP最有力のアクーニャ、オルソン、ライリーら打線に切れ目がない。エンゼルスはプレーオフ圏内のブルージェイズまで4ゲーム差となっており、負けられない一戦となった。

 トレード期限の1日(同2日)を前日に控え、30日はロッキーズから通算186本塁打のクローン、同183本塁打のグリチェクと2人の野手を獲得し、即チームに合流。クローンは「3番・一塁」、グリチェクは「7番・左翼」でスタメン出場した。

 試合前、大谷は日本選手最多を更新する7度目、今季3度目となるア・リーグの週間MVPを受賞したことが発表された。

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