西武・光成7回零封　ダル以来3連続完封“記録逃す”も名残惜しさ「全くない（笑）投げすぎたなっていう」

パ・リーグ   西武5―0ソフトバンク （ 2023年8月1日    ベルーナD ）

＜西・ソ＞試合後、古賀（左）と笑顔でポーズする高橋　（撮影・白鳥　佳樹）
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　西武・高橋光成投手が7回4安打、3試合で25イニング無失点と圧巻の投球で8勝目を挙げた。2011年5月25日～6月8日の中日戦までダルビッシュ（当時日本ハム、現パドレス）が3戦連続完封して以来、12年ぶりのリーグタイ記録こそ逃がしたが、2戦連続完封プラス7回ゼロ封で高橋の25イニング連続無失点は色あせない。

　高橋との主なやりとりは以下の通り。

　――5四球は慎重になった？

　「メカニック的にちょっと合わないところはありましたけど、こういうことはあるので。その中でも本当の最低限の最低限のところはできたのかな」

　――3試合連続完封かかったなかで、降板は名残惜しかったりしたか？

　「こればっかりは全くない（笑い）。投げすぎたなっていう」

　――ゲッツーも3つ取ったのは大きい。

　「僕自身いい引き出しが出せた。四球がないのにこしたことはないですけど、それよりも丁寧に低めに集めて打ってもらうことができたのかな」

　――120球の登板続いているが、スタミナ的には。

　「疲れましたね、今日は（笑）あんな展開になるとやっぱり精神的にも疲れますし、ランナーがでないことにこしたことはないので。でもまた成長できたのかな」