二松学舎大付・片井「完璧だった」 高校通算29号満弾 チームの全6打点マーク

[ 2023年7月14日 05:00 ]

第105回全国高校野球選手権東東京大会2回戦   二松学舎大付6―0成立学園 ( 2023年7月13日    都営駒沢 )

<二松学舎大付・成立学園>3回、満塁弾を放ち、笑顔で生還する二松学舎大付・片井(右)=撮影・田中 さくら
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 衝撃音を残した打球が、あっという間に左翼席に届いた。1―0の3回1死満塁。二松学舎大付の2年生4番・片井海斗が、通算29発目で公式戦初の満塁弾を放った。

 「打った瞬間、完璧だった」。ノーシードから3連覇を目指す今大会。初戦から全開だ。初回1死二、三塁から先制点を挙げる遊ゴロ。5回にも右犠飛など2安打でチームの全6打点をマークした。「いつもは変えないけど、グリップが細く感じた」と2打席目は、ややグリップが太いバットを使い満塁弾につなげた。市原勝人監督はOBの巨人・秋広の高校2年時と比べ「主要大会でホームランを打つので秋広より実戦で結果を残している」と称えた。

 昨夏はPL学園(大阪)・清原和博以来39年ぶりとなる夏の甲子園の1年生4番本塁打をマークしたが、今春選抜は初戦で広陵(広島)に敗れた。「甲子園しか見ていないので、関係なく勝ちます。泥くさいヒットでもいいのでチームのために一点でも多く取れれば」と主砲としての自覚を口にした。(田中 さくら)

 ◇片井 海斗(かたい・かいと)2006年(平18)8月31日生まれ、埼玉県朝霞市出身の16歳。朝霞六小1年から朝霞フレンズで野球を始める。朝霞三中では狭山西武ボーイズ所属。二松学舎大付では1年春からベンチ入り。憧れの選手は巨人・岡本和。50メートル走6秒6。1メートル77、94キロ。右投げ右打ち。

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2023年7月14日のニュース