レイズ・アロザレーナ 「腕組みドヤ顔」ポーズ、WBCで大谷がマネ 「あれは面白かった」

[ 2023年7月11日 10:04 ]

ホームランダービー1回戦でガルシアに勝利したアロザレーナ(AP)
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 大リーグのオールスター戦前日恒例となっているホームランダービーが10日(日本時間11日)、マリナーズの本拠地・シアトルのTモバイルパークで始まった。

 ダービーに出場したレイズ・アロザレーナがエンゼルス・大谷についてコメントした。

 今年3月のWBCにメキシコ代表として出場したアロザレーナ。大谷が自身のシグネチャーポーズでもある「腕組みドヤ顔」をまねしていたことについて「WBCでやったように、今日(明日)また同じことをするチャンスがあると思う。あれは楽しかったからね。大谷はすごい選手。たまに話もするし、同じフィールドでプレーできるのは素晴らしいことだ」と語った。

 「WBCの準決勝での選手紹介時、大谷の方を見たらあのポーズをしていた。あれは面白かった。また今日(明日)、同じことがやれたらいいな」と笑顔。

 「日本のファンにはキューバの選手も、日本の選手も、世界の他の選手も同じようにサポートしてほしい。日本のファンからメッセージももらうし、サポートにはいつも感謝している」と日本のファンにもメッセージを残した。

 ダービーではレンジャーズ・ガルシアと1回戦で対戦。先攻で打席へ入ると、左翼方向を中心に最初の3分で19本、ボーナスタイムで5本の計24本の柵越えを放った。後攻のガルシアは最初の3分で16本。ボーナスタイムに入る前にはアロザレーナが近寄ってタオルで風を仰ぐなど仲の良さを見せていた。ガルシアはボーナスタイムで1本にとどまり計17本だった。

 勝利したアロザレーナは腕組みドヤ顔ポーズを披露し、スタンドを沸かせた。その後はWBC準決勝で戦った侍ジャパンの大谷翔平(エンゼルス)とも肩を寄せ、記念写真を撮る姿も見られた。

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