ソフトバンクが連勝 東浜が高橋との“春V腕対決”制し5勝目

[ 2023年6月14日 21:23 ]

交流戦   ソフトバンク3―2ヤクルト ( 2023年6月14日    神宮 )

<ヤ・ソ>東浜(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンクが連夜の一発攻勢でヤクルトに連勝し、オリックスをかわして2位に浮上した。

 先発の東浜巨投手(32)は9安打を浴びるも粘りの投球を見せ、5回を2失点でまとめた。亜大時代に慣れ親しんだマウンドで、プロ2度目の先発。8回1失点で勝利投手になった16年6月16日に続き、神宮ではこれで2戦2勝となった。

 7日のDeNA戦に続く2試合連続勝利で今季5勝目。08年の選抜を制した沖縄尚学のエースが、龍谷大平安で14年春王者に輝いたヤクルト先発・高橋との“春V腕対決”で先輩の意地を見せた。

 打線は2回、「しっかりと集中して自分のスイングができたと思います」という栗原の2ランで先制すると、3回には「とにかく自分のスイングをすることだけを考えました」という近藤の2戦連発となる10号ソロで追加点を挙げ、過去2戦2敗だった天敵左腕に初めて土を付けた。

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