ソフト・近藤　2桁10号の次はスーパーキャッチ!攻守に「熱盛!」鷹党興奮

交流戦   ソフトバンク―ヤクルト （ 2023年6月14日    神宮 ）

＜ヤ・ソ＞4回、高橋の打球を好捕し返球する近藤（撮影・久冨木　修）
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　ソフトバンクの近藤健介外野手（29）が攻守でチームを盛り立てた。

　3回、ヤクルト先発・高橋の4球目の真ん中に入った直球を叩き、左翼席に運ぶ10号ソロでチームに追加点をもたらした。「とにかく自分のスイングをすることだけを考えました」と振り返った。

　2戦連発で、日本ハム時代の21年以来2度目となる2桁本塁打。チーム大台一番乗りとなった。21年にマークした自己最高の11本塁打にあと「1」と迫り、「キャリアハイまであと1本。(HR数)1本1本がチームの勝ちにつながる1本にもなるので頑張っていきます」と意気込んだ。

　バットの次はグラブでも魅せた。2点リードの4回、1死二、三塁と一打同点の場面で、ヤクルトの9番・高橋の左翼への鋭いライナーを滑り込んで好捕。先発・東浜を守っても援護した。ファンからは「打つし守るし凄すぎ」「熱盛!」と賛辞が送られた。