巨人・大勢が4点リードで登板 ソフトB打線から3三振奪う 今季初の回またぎから中6日で力投

[ 2023年6月10日 17:46 ]

交流戦   巨人10―6ソフトバンク ( 2023年6月10日    ペイペイD )

<ソ・巨>9回から登板の大勢(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の守護神・大勢投手(23)がソフトバンク戦(ペイペイD)で今季20試合目となるリリーフ登板。セーブ機会ではない4点リードでの登板となったが、3三振を奪う好投でチームに勝率5割復帰となる勝利をもたらした。

 大勢は3日の日本ハム戦(東京D)で2―1で迎えた9回に4番手として登板するもスクイズで追いつかれ、今季3度目の救援失敗。今季初のイニングまたぎで延長10回もマウンドに上がり、主砲・岡本和のサヨナラ打で今季2勝目をマークした。プロ最多の44球。自己ワーストの5安打を許し、2回1失点という投球内容だった。

 その後は登板機会がなく、この日はそれから中6日でのマウンド。先頭の野村勇を156キロ直球で空振り三振に打ち取ると、続く3番・近藤も156キロ直球で空振り三振。4番・柳田は四球で塁に出したが、牧原大はフォークボールで空振り三振に

 大勢の投球内容は1回で打者4人に対して22球を投げ、無安打無失点。3三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は157キロだった。

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