ドラフト上位候補のENEOS度会隆輝が2安打2打点 都市対抗連覇へ「一打一打を大切に」

[ 2023年6月10日 10:07 ]

社会人野球・西関東エキシビションマッチ   ENEOS5―1三菱重工East ( 2023年6月9日    横浜スタジアム )

今秋ドラフト候補同士で同期生の三菱重工East津田(左)とツーショットに収まるENEOS度会
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 前年の都市対抗覇者としてエキシビションマッチに参戦。今秋ドラフト上位候補の5番・度会隆輝外野手(20)が2安打2打点と気を吐いた。

 「5番・右翼」で出場すると1―0の初回1死二、三塁から逆方向へ左前2点打。「140キロ台後半の直球をうまくレフトに運べた」。7回にも右前打を放つなど、50メートル6秒ゼロの俊足でハマスタを駆け巡るなど、視察したスカウト陣に猛アピール。楽天の部坂俊之スカウトは「打撃は社会人でも5本の指に入る。足も高校時代(横浜高)より速くなった」と高評価した。

 昨大会では打率・429、4本塁打、11打点と活躍しMVPに相当する橋戸賞に輝いたスラッガーは、連覇がかかる本戦へ「何が何でも優勝したい。大事なところでいい打撃ができたら、おのずと2連覇にもつながると思う。そのためにも一打一打を大切にしたい」と力を込めた。

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