アレックス・ラミレス氏 阪神独走Vを可能にする最後のピースとは「復調が不可欠」

[ 2023年6月6日 16:52 ]

アレックス・ラミレス氏
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 元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が自身のYouTube「ラミちゃんねる」を更新。快進撃を続ける阪神に必要な最後のピースを指摘した。

 ラミレス氏はチームの得点圏打率の高さを称えた。1番の近本の出塁率と四球の多さ、2番・中野も四球が多く、打点も多い。そして大山、佐藤輝と「1~5、6番がよく打っている」と称えた。

 投手陣については村上と大竹の躍進を挙げ、「昨季まで無名だった2人で11勝1敗」と貯金10を作れていることをチーム成績の要因とした。

 ただ、ラミレス氏は村上、大竹ともに「若く、シーズン通して投げた経験がない」と指摘し、「今後、休みが必要になるかもしれない」と続けた。

 阪神は「このまま優勝まで突き進む可能性がある。そのためには先発陣がケガなくシーズン通して活躍する必要がある」と分析した。

 ラミレス氏は「もの凄く早い段階でマジックが点灯することも考えられる。そのためには青柳(晃洋)の復調が不可欠」と現時点で2勝3敗と調子の上がらないエース右腕が鍵を握ると離した。

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