阪神・岡田監督「もう俺も辛抱できひんからな」「何十回目よ」ボール球見極められないノイジーに苦言

[ 2023年6月6日 21:33 ]

交流戦   阪神1-4楽天 ( 2023年6月6日    楽天モバイル )

<楽・神>5回2死一、三塁、相手好守で二ゴロに倒れ、ヘルメットを投げ上げて悔しがるノイジー(撮影・北條 貴史)
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 阪神は6日、楽天に1対4で敗れて連勝は2でストップした。試合後、岡田監督は4打数無安打に終わったノイジー、2敗目を喫しながらも1人で投げ抜いた村上について言及。以下は一問一答。

 
 ―村上の状態は悪くないようにみえたが
 「悪うないよ、別に。なんでよ。完投させてんのに、なにも悪うないやんか。そんなん」

 ―昨日は5時間7分の長い試合だっただけに村上は価値がある投球だった
 「いや、昨日は関係ないやんか。村上はあれぐらいは投げれる、ということやろ。そんなんのお前。(DH制で)打順回ってけえへんのやから、そんなん。別にお前、勝ってたら、そらブルペン投げさせているよ、お前」

 ―いい形で先制点が入って
 「いやいや、もう。だから、今日なんかも、ちょうどええなあ、そら、ちゃんとストライクを打つ人間と、もうボールを打ってる人間と。もう俺も辛抱できひんからな。はっきりいうてな。まあ、最後でもそうやんか。ちょうど、明日、明後日また松井投げるかもわからんけど、な。ちゃんとストライク打ってるのは前へ飛ぶんやから。そういうことやろ。それが分からんかったらちょっとしんどいわな」

 ―初回のノイジーも全部ボール球
 「立っといたら全部フォアボールやんか。そんなんお前、何十回目よ。おん」

 ―コンディション的にも
 「そんなん関係ないよ。そんなん関係ないやんか。そんなんコンディション良かったらみんな勝てるんか?そんなん関係あらへん。周りがそう思てるだけで、お前、試合はお前、勝つと思てやってるわけやから、そんなもん」

 ―前川に初ヒットが出た。
 「まあ、出そうやったからの。1打席目もなあ、おーん」

 ―よく振れているか。
 「いや、だから、振れてるとか、振れてないんじゃなしに、やっぱり最初なあ、低めのボールを振って、あないして三振3つもして、それがだんだん低めを振らんようになる。ストライクゾーンをちゃんとしっかりスイングできたらやっぱりいい結果出るやんか。そういうことやんか。それをね、同じことの繰り返しをやってるから、ずっーと打てへんいうことやんか。はっきり見とったら分かるやんか」

 ―前川は打席を重ねていく中でしっかりと成長
 「いやいや、そら成長してんちゃう。だから。うん」

 ―やるべきことをやっての1本が出た
 「いや、そら、もう徐々に1軍のピッチャーに慣れてな。で、やっぱり2軍よりも低めの変化球がすごいのを、そら直に感じてな、それを最初振ってたけど、それがだんだん振らんようになったら、ピッチャーもストライクゾーンに投げてこなあかんわけやんか。それでね、その球を仕留められるようになったら、そらな、段々成長している過程と思うよ」

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