オリックス・杉本　200万増の年俸7200万円でサイン「良いときと悪いときの差が激しかった」

＜オリックス　契約更改＞来年の目標を手に、昇天ポーズを決める杉本（撮影・平嶋　理子）
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　オリックスの杉本裕太郎外野手（31）が8日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、200万円増の年俸7200万円でサインした。

　今季は打率235、15本塁打、51打点で、ホームランのタイトルを獲った昨年の打率・301、32本塁打、83打点から大きく数字を落とした。「良いときと悪いときの差が激しかったシーズンでしたが、最後日本シリーズでMVP獲れてよかった」。

　復活に向けては楽天・浅村と合同自主トレに励むという。「連絡させてもらって、いっしょに練習させてもらうことになりました。右方向にも打球が飛ぶし、インコースきれいに回る」。青学時代からの後輩・吉田正がレッドソックスと合意したことには「来年も優勝して、ボストンにみんなで旅行しようと思います」と喜んでいた。