阪神・青柳 倍増の2億4000万円でサイン「最大限の評価をしていただけた」

[ 2022年12月8日 14:38 ]

契約更改を終えて会見に臨む阪神・青柳(撮影・北條 貴史)
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 阪神の青柳晃洋投手(28)が8日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、倍増の2億4000万円でサインした。(金額は推定)

 「最大限の評価をしていただけたかなと思います。開幕投手内定のところからコロナで出場できなかった悔しいスタートだったんですけど、それを取り返すために必死に頑張った前半戦がすごい良い結果だった。最後ちょっとつまづきましたけど、終わってみて、タイトル4つ取ることができた。僕個人では良い成績を残せたと思う」

 7年目の今季は開幕投手に指名されたが、新型コロナウイルス感染の影響で出遅れ、苦いスタートとなった。それでも13勝、防御率2・05、勝率・765で投手3冠と堂々の成績を残し、ベストナインに選出。最もうれしかったタイトルを問われた右腕は「去年は防御率が2位だったので、そこは1位になりたかったなというところ。今回はしっかり防御率取ることもできましたし、ベストナインは個人成績とは違う周りの方に選んでもらえるタイトルなので、それも本当にうれしく思う」と充実の表情で振り返った。

 新背番号「17」を背負って迎える来季へ向けては「今年15勝って言い続けてて、13で止まってしまったので、また15勝を超えれるように」と力強く語った。

 また、来年3月に開催されるWBCへ向けては、「僕個人としては東京五輪で全く成績を残せずに、悔しい国際大会だったので、そういう国際大会の舞台でまた活躍して、そういう思いを超えられるような活躍ができればうれしい。選ばれたら日本が優勝できるように、それに貢献できるように頑張りたい」と侍ジャパン入りへ意欲を見せた。

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2022年12月8日のニュース