日本ハム・八木打撃コーチ就任会見 新庄監督からの直電に「まず、びっくりした。凄く光栄なこと」と即決

[ 2022年11月14日 13:30 ]

就任会見で新庄監督(左)と握手する日本ハム・八木打撃コーチ
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 日本ハムの1軍打撃コーチに就任した八木裕氏(57)が14日、秋季キャンプ地の沖縄・国頭で新庄剛志監督(50)も同席して就任会見を行った。

 八木コーチはコーチ就任のオファーを受けた時の心境を問われると「まず、びっくりしたのが最初の感想です。直接電話をいただいたので、凄く光栄なことだと思って、“よし、やってやろう”という気持ちになって決心しました」と明かした。

 八木コーチは日本ハムの印象について「(阪神との交流戦で)甲子園球場でやった3試合は見ている。その3試合は非常に鮮烈に記憶に残っている。ああいう野球を1年間やっていきたいなという感じがした」と説明。その上で「23年は優勝するとビッグボスが言っているので、それが叶うようになんとか攻撃陣の得点力を上げたい」と決意表明した。

 新庄監督は就任1年目の今季から八木コーチに打撃コーチを任せたい意向を持っていたことを明かしたが、「まだ1年目で出しゃばれないから(球団に)言えなくて」と苦笑いで説明。今季終了後に「八木さんで行きたい」と球団に要望し、コーチ就任が実現したという。指揮官は「代打の神様」の異名を持つ八木コーチに対し「今の若い選手は1打席、2打席、1球が勝負になってくる。そのへんを八木さんにたたき込んでほしい」と期待していた。

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2022年11月14日のニュース