ヤクルト村上が会見 メジャー「もちろん挑戦したいという思いはある」「早ければ早いほどいい」

[ 2022年11月14日 12:36 ]

<ヤクルト・村上 日本記者クラブ会見>会見で笑顔を見せる村上(撮影・村上 大輔)
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 22歳シーズンという史上最年少で3冠王となったヤクルトの村上宗隆内野手(22)が14日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見した。

 村上は今季打率.318、56本塁打、134打点で史上最年少での3冠王となり、最高出塁率.458も含め4冠を達成。村上は今季打率.318、56本塁打、134打点で82年の落合博満(ロッテ)の29歳シーズンを塗り替える史上最年少での3冠王となり、最高出塁率.458も含め4冠を達成。64年の王貞治(巨人)を抜く日本選手シーズン本塁打の新記録を樹立した。2年連続の本塁打王、ともに初めての打点王と首位打者を獲得し、史上8人目(通算12度目)の3冠王。セ・リーグ連覇の原動力となった。勝負強い打棒を称した「村神様」は、「現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語に選出されたほど社会現象にもなった一年だった。

 将来的なメジャー挑戦について聞かれ、「アメリカでプレーするっていう権利を得られるのは限られた選手。もちろん挑戦したいっていう思いはある。何歳になるかわからないけれど、僕自身若いので早ければ早いほどいいと思っている。球団との話し合いになりますが、行けるのであれば行きたい」と述べた。

 ヤクルト入団時からメジャーを意識していたといい「(プロに)入団した時から、そういうところに挑戦できる権利を得られたら、先の舞台でやりたい思いはあった」。

 気になるメジャーリーガーや目標とする選手はいるかと聞かれ、「あまりいない。やるのは僕。挑戦できるっていう風になったら、目標とされる選手になりたいです。僕にしかできないことにたくさんトライして頑張りたいなと思います」と語った。

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