阪神・森木 初の契約交渉は現状維持の1200万円で更改「登板数増やして1軍で活躍できる選手に」

[ 2022年11月9日 14:06 ]

会見する阪神・森木大智=甲子園(代表撮影)
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 阪神・森木大智投手(19)が9日、兵庫県西宮市内の球団施設で初の契約交渉に臨み、現状維持の1200万円(金額は推定)でサインした。高知高からドラフト1位で入団した今季は8月28日の中日戦でデビュー。9月10日のDeNA戦も含めて1軍で2試合に先発し、勝利こそ逃したものの大器の片りんを示し「プロ野球の厳しさを感じられた1年だったと思う。こうやって契約してもらって来年も結果を出せるようにつなげていきたい」と前を向いた。

 公式戦終了後は10月10日に開幕した「みやざきフェニックス・リーグ」に帯同。2試合に先発して1勝(0敗)防御率2・58を残していたが首の張りを訴えて25日帰阪した。現在は高知・安芸で行われている秋季キャンプには参加せず、2軍の鳴尾浜で別メニュー調整中。すでに来季の1軍定着へ向けて救援も視野に入れている右腕。「来年は岡田監督に代わったので、1年目と同じ気持ちでアピールして1軍のローテーションとか登板数をもっと増やして1軍の舞台で活躍できる選手になりたい」と意気込んだ。

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2022年11月9日のニュース