侍ジャパン 戸郷も続いた!4回1安打7奪三振で無失点 MAX150キロ セ奪三振王の存在感見せる

[ 2022年11月9日 22:12 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表8―1豪州代表 ( 2022年11月9日    札幌D )

<侍・豪>7回も無失点に抑え笑顔でベンチに戻る戸郷(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の戸郷翔征投手(22)が野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合第3戦となったオーストラリア戦(札幌D)に2番手として登板。4回を投げて7三振を奪い、1安打無失点と好投した。

 先発左腕・今永(DeNA)が毎回の10奪三振で4回3安打1失点(自責0)と好投した後を受け、2―1で迎えた5回に2番手として登板。先頭のボジャルスキを得意のフォークボールで空振り三振に斬って取ると、続く8番・ユーニスにスライダーを右前打されたもののデールをワンバウンドするフォークで空振り三振に打ち取るなど後続をピシャリ。6回もホワイトフィールド、グレンディニングを連続三振に仕留めるなど3者凡退に打ち取った。

 味方打線が6回に6安打を集中して一挙4点を追加した直後の7回も3人でピシャリ。8回も3者凡退に仕留めた。投球内容は4回で打者13人に対して48球を投げ、1安打無失点。7三振を奪い、四死球なし、直球のMAXは150キロだった。

 戸郷は今季巨人でローテーションの柱として青柳(阪神)に次ぐリーグ2位でチーム最多の12勝(8敗)をマーク。154奪三振で自身初のタイトルとなる最多奪三振王に輝いた。

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2022年11月9日のニュース