中日がスカウト会議 1位候補は中大・森下、苫小牧中央・斎藤、誉・イヒネら約10人

[ 2022年10月6日 16:33 ]

中大・森下
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 中日は6日、名古屋市内の球団事務所で立浪監督も参加してスカウト会議を開き、20日に行われるドラフト会議へ向け1位候補約10人、全体で88人をリストアップした。

 立浪監督は「今年は絶対的な1位候補は少ないという情報を聞いた。スカウトが良いという選手は見てみたい。今のドラゴンズにドラフトは大事になる。足りない部分を補いたいし、先のことも考えて獲りたい。今年に関しては打つ方という課題が挙がるが、即戦力の投手もほしい。いずれにしてもバランスが大事」と話した。

 1位候補には中大・森下外野手、苫小牧中央高・斎藤投手、誉高・イヒネ内野手、白鴎大・曽谷投手、東芝・吉村投手らの名前が挙がった。支配下は全体で6、7人を見込んでいる。

 松永スカウト部長は「投手、野手を含めて話し合った段階で、まだこれでいくというのではない。(リストの)投手、野手の割合でいえば投手の比率は大きくなるが、高校、大学、社会人とバランス良く挙げた」と話した。他球団の動向も見極めながらギリギリまで検討を重ねる見込みだ。

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2022年10月6日のニュース