「兄の戦力外通告と同じ日に」引退　ヤクルト吉田大成の弟・大就が報告「常に僕の中には兄がいた」

2019年、ヤクルト新人入寮で吉田大成（下）を激励する大就
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　ヤクルトから戦力外通告を受けた吉田大成内野手（27）の弟で、さわかみ関西独立リーグ・堺シュライクスの吉田大就内野手（25）が6日、自身のツイッターで引退を発表した。

　大就は「10月4日に引退しました！兄の戦力外通告の日と全く同じ日に引退となりました」と報告。「兄の背中を追い、沢山兄と比較され、常に僕の中には兄がいました。そんな兄を追いかける野球は本当に本当に楽しかったです！」と振り返り「違う形で野球は続けるかもしれません」と宣言した。

　大就は関東学院大学卒業後、埼玉武蔵ヒートベアーズに所属。21年から社会人野球クラブチームのハナマウイに所属し、今年堺シュライクスに入団。第4代目キャプテンとしてチームをけん引した。