阪神 降雨コールドで3連勝 中断→再開→わずか1球で再中断の珍事 才木はまさかの形でプロ初完封勝利

[ 2022年9月1日 21:10 ]

セ・リーグ   阪神8-0広島 ( 2022年9月1日    甲子園 )

<神・広>コールドゲームとなって勝利投手となり、手を振る才木(撮影・坂田 高浩) 
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 阪神は投打がかみ合い、今カード3連勝を飾った。

 0―0の3回2死一、二塁から大山が左前適時打を放ち、先制に成功すると、5回には近本が右越えソロを放ち、追加点を挙げた。なおも2死一塁からロハス・ジュニアが左中間へ適時二塁打を放つなど、序盤から相手先発の野村を攻め立てた。

 先発の才木も150キロを超える直球を軸に広島打線を手玉に取り、6回無失点と好投。攻撃では2番手・島内に代わった6回も1死満塁から佐藤輝が走者一掃の三塁打を放ち、一挙4得点を挙げた。なおも1死三塁とチャンスの場面では6回の攻撃中に降り始めた雨が強くなったため、試合が一時中断。その後、再開した直後に大山の適時打が生まれたが、再び雨脚が強まり、わずか1球で再中断。

 審判団が協議のうえ、試合続行が不可能と判断されたため、8―0で阪神の勝利となった。

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