大谷翔平の“初スプラッシュ”にファン大喜び「エアーじゃなく本物」「リアクション可愛すぎ」「最高だぁ」

[ 2022年9月1日 15:28 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―2ヤンキース ( 2022年8月31日    アナハイム )

<エンゼルス・ヤンキース>6回1死一、二塁から中越え逆転3ランを放った大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地エンゼルスタジアムでのヤンキース戦に「3番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席に、2試合ぶりの本塁打となる30号逆転3ランを放ち、日本選手初となる2年連続30本塁打を達成した。4試合連続安打もマークし、エ軍は3―2でヤ軍との今季最終戦に勝利した。

 大谷が初の“スプラッシュ・ウオーター”の儀式を受けた。エンゼルスの選手たちが、今季途中から本塁打を打った選手に対して行っているもので、逆転3ランを放った大谷はベンチに戻ると、アデルから紙コップに入った水を顔にかけられ、驚いたような表情を見せた。2日前の29日(同30日)に右中間に29号2ランを打った際に、空の紙コップを向けられただけだったが、この日はリアルの水入りで、インターネット上には「今日はついにスプラッシュしてもらえた!!!最高だぁぁぁぁぁ!!!」「最近の大谷さんは楽しそうで良い エアーじゃなく本物のスプラッシュをアデルからくらいましたww」「大谷さん30号ホームラン!スプラッシュ。今回は本物の水かけられました」「今日は初めてスプラッシュ浴びててチーム中がより深まった感じがする!」「大谷さん30号ホームラン!スプラッシュ。今回は本物の水かけられました」「チームメイトに水かけられたときのリアクション可愛すぎんか」などの声が上がった。

 6回1死一、二塁の第3打席だった。ヤ軍先発のエース右腕コールの97・9マイル(約157・5キロ)の直球を完ぺきに捉える中越え30号3ラン。メジャー通算123本塁打目で最も速い球を捉えた一発となった。これまでは22年6月25日のマリナーズ戦で16号を記録した右腕ギルバートの96・8マイル(約155・8キロ)だった。飛距離は427フィート(約130メートル)、打球速度は107・3マイル(約173キロ)、打球角度24度。8月29日(同30日)のヤンキース戦の右中間への2ランに続く2試合ぶりの本塁打で、昨季46本塁打しており、2年連続30本塁打は、日本人選手としては初の快挙となった。この日は4打数1安打3打点で、通算打撃成績は127試合で469打数126安打、打率・269、30本塁打、82打点、11盗塁となった。

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