ラルーサ監督離脱のWソックスが連敗を5で阻止　カイロ監督代行は2戦目で初白星

ロイヤルズ戦で今季4勝目を挙げたホワイトソックスのリン（AP）
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　トニー・ラルーサ監督（77）が体調を崩して無期限で戦列を離れることになったホワイトソックスは8月31日、地元シカゴ（イリノイ州）でロイヤルズを4―2で下して64勝66敗。先発のランス・リン（35）は7回を4安打、1失点で今季4勝目（5敗）を挙げた。

　前日のこのカードから監督代行として指揮を執っているミゲル・カイロ・ベンチコーチ（48）は2戦目で初勝利。ア・リーグ中地区2位のツインズがこの日、レッドソックスに敗れて67勝62敗となったために、同3位のホワイトソックスとの差は3・5となった。

　ホワイトソックスは同地区首位のガーディアンズ（68勝60敗）とは5ゲーム差。2日からはツインズと3連戦、20日からはガーディアンズとの3連戦が組まれている。

　敗れたロイヤルズは53勝78敗。後半戦3回目の3連勝はならなかった。