阪神・才木 7・3先発で3年ぶり1軍マウンド 20年のトミー・ジョン手術から育成契約経てついに

[ 2022年6月27日 05:15 ]

阪神・才木
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 5月6日に育成選手から支配下選手登録に戻った阪神・才木が、7月3日の中日戦で復帰後初先発することが26日、濃厚となった。同日の1軍中日戦で西純が4回1/39安打4失点と炎上。27日に登録抹消される見込みで、藤浪ら他の候補もいる中で白羽の矢が立った。

 20年11月に「トミー・ジョン手術」を受けた右腕は、支配下復帰会見で「いろんな方に支えてもらい、応援してもらって何とか乗り越えられた。一日でも早く1軍で投げられたら」と意気込んでいた。

 今季の2軍戦では10試合で4勝2敗、防御率1・52と安定感抜群。今後は28日のウエスタン・ソフトバンク戦で2イニング程度を投げ、中4日で19年5月12日の中日戦以来約3年ぶりの1軍マウンドに上がる青写真となった。

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