阪神・佐藤輝 五輪メダルに興奮!「べたべた触っていいんですかね」 アーチェリー・古川と近大トーク

[ 2021年12月24日 05:30 ]

東京五輪アーチェリー銅メダリストの古川高晴(右)にメダルを見せてもらう佐藤輝(撮影・北條 貴史)
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 「世界の輝」になる!阪神・佐藤輝明内野手(22)が23日、東京五輪アーチェリー団体、個人銅メダリストの古川高晴(37=近大職員)とともに母校・近大でトークイベント「2021年近大の顔~母校でぶっちゃけ!~」に参加した。

 約150人の学生が集まったイベントでは、佐藤輝と古川が学生から募集された質問などに回答しつつ、軽妙なトークを展開した。

 まず佐藤輝は古川が会場に持参した東京五輪の銅メダル2つに興味津々。先輩から「金メダルの方が100グラム重いらしい」というトリビアとともに重さ450グラムの銅メダルを手わたされ「こんな、べたべた触っちゃっていいんですかね」と興奮を隠しきれなかった。

 さらに「弓本体は2キロくらいですけど、引く力は20キロ以上。時速200キロ以上で飛んでいきます」という古川の商売道具、アーチェリーの弓を実際に引かせてもらうひと幕もあり、「想像よりだいぶ力要りますね、これ」と佐藤輝。古川から「アーチェリーをするなら体力があるのが前提だから、みんなプルプルせずに。1ミリズレたら1点分外れる」と聞かされ、「全然、野球よりすごいと思います」と五輪で計3つのメダルを獲得しているレジェンドに、尊敬のまなざしを向けた。

 硬式野球部と洋弓部の練習場が隣接しており、佐藤輝の在学時から面識のあった2人。昨年のドラフト指名後には古川から「おめでとう」と声を掛けたという。他にも近鉄長瀬駅から大学正門に続く“近大通り”の思い出や、印象に残る授業、学生へのエールなど約20分、多彩な話題で盛り上がった。

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