楽天が仕事納め 退任する立花社長は「10年間ありがとうございました」と最後のあいさつ

[ 2021年12月24日 19:04 ]

楽天の立花社長
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 楽天は24日が今年の仕事納めとなった。年内いっぱいで退任する立花陽三球団社長は社員らに対してあいさつを行った。

 以下、あいさつ全文

 みなさま、今年も1年間お疲れさまでした。2021シーズンも新型コロナウイルスの影響を受けるシーズンとなりましたが、みなさまの徹底した感染拡大防止対策へのご協力により、無事にシーズンを終えることができました。

 来シーズンは100%での動員が可能になりますので、もう一度イーグルスファンで埋め尽くされた楽天生命パーク宮城が見られるよう、みんなで一致団結し、日本が誇るこのボールパークに再びお客さまを戻しましょう。

 また、今年は東日本大震災から10年という節目の年で臨んだシーズンでしたが、一歩及ばず、優勝を勝ち取ることができませんでした。来シーズンこそ、2013年以来の優勝をし、もう一度東北を熱く盛り上げていきましょう。

 私事になりますが、このあいさつが代表取締役社長としてのみささんへの最後のあいさつとなります。この場を借りまして、10年間、本当にありがとうございました。

 来年からは、米田社長を中心に素晴らしい戦いを期待しております。そのためにも、しっかり新型コロナウイルス感染予防対策をして、束の間ではありますが年末年始はゆっくり休み、良いお年をお迎えください。ありがとうございました。

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