日本ハム・輝星 「いろんなことをやれて充実」 秋季C打ち上げ

[ 2021年11月17日 05:30 ]

クイックモーションを中心に投球練習した吉田
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 日本ハムは16日、3日から沖縄県国頭村で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。吉田は「短い時間でしたけど、いろんなことをやれて充実していた」と笑みを見せた。

 1クールに2度のペースでブルペン入りし、大半の投球を苦手としていたクイックモーションで行った。二盗への警戒から、より機敏な投球動作が求められる走者一塁の状況より「ピンチでも二塁にいる方が良かった」というほどだったが、今キャンプを経て「クイックのコツがちょっと分かった」。練習を始めた時の計測では投球動作開始から捕手の捕球まで1秒3かかっていたが、1秒1まで短縮できた。「このタイムで安定すれば、走られにくくなると思う」と手応えをつかんだ。

 新庄監督は来年2月1日キャンプインまでの練習の大切さを説く。吉田は「立場的に春季キャンプ初日に合わせていかないといけないと思っていた」と言い切り、「新庄監督に変わって、ああいうことを言っている。自主トレを上を目指してやっていく」と誓った。

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2021年11月17日のニュース