阪神 矢野監督続投は近日中にも正式決定 試合後は多くを語らずも「すごく手応えを感じている」

[ 2021年11月8日 05:30 ]

セCSファーストS第2戦   阪神2ー4巨人 ( 2021年11月7日    甲子園 )

<神・巨>ファイナルステージ進出ならずガックリの矢野監督(撮影・奥 調)
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 阪神・矢野燿大監督は4年目となる来季も指揮を執ることが確実な状況だ。18年オフの就任時に結んだ3年契約は今季で終了も、9月16日に藤原崇起オーナー兼球団社長が続投を正式要請。シーズン中は返答を保留していたが、決意は固まっている。

 試合後に自身の来季について質問された矢野監督は「それも含めて今、ちょっとしゃべれるアレじゃないよ。終わったばっかりなんで。申し訳ないけど」とだけ話した。一方で3年間“矢野イズム”を浸透させてきたチームには「オレの中ではすごく手応えを感じている」と話し、来季こそ悲願の優勝を成し遂げたい思いは強い。

 球団側も就任から3年連続でAクラスに導いた手腕を高く評価しており、近日中に正式契約を結ぶとみられる。

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2021年11月8日のニュース