阪神・サンズ CSは戦力構想外 来季去就も流動的 帰国も含めて本人の意思確認する方向

[ 2021年10月29日 05:34 ]

<フェニックスL D・神>試合後、報道陣の質問に答えるサンズ撮影・坂田 高浩)
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 阪神のジェリー・サンズ外野手(34)がクライマックスシリーズ(CS)の戦力構想から外れていることが28日、分かった。今後は帰国も含めて本人の意思を確認する方向で来季の去就も流動的となった。来日2年目の今季は120試合、打率・248、20本塁打、65打点だった。

 サンズは後半戦の打撃不振で、今月2日に出場選手登録を抹消されたが、27日まで「みやざきフェニックス・リーグ」に参戦。フル出場した27日DeNA戦後には「呼ばれるかは分からないけど、ポストシーズンに向けていい準備はできている」と前向きに話しており、28日に帰阪した。

 ただチームには現状8人の外国人選手が在籍しており、枠争いがし烈。チームは11月6日開幕のCSファーストSに備え、27日に全選手の登録を抹消したが、助っ人野手はマルテ、ロハス・ジュニアの2人を再登録する見込みとなった。

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2021年10月29日のニュース