阪神1位指名・森木 同郷・藤川球児氏への思い 火の玉ストレート継承誓う「少しでも表現できるように」

[ 2021年10月12日 13:06 ]

<阪神1位森木指名あいさつ>高知中学高等学校の屋上にある「世界の鐘」の手綱を手にポーズを決める高知・森木(撮影・坂田 高浩)
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 阪神から指名あいさつを受けたドラフト1位の高知・森木は、自らの憧れで同郷の先輩にもあたる球団OB藤川球児氏への思いを改めて語った。

 「僕の野球を始めるきっかけになってくれた人なので。火の玉ストレートってのはすごく魅力を感じますし、そのようなボールを少しでも表現できるように練習してやっていきたい」

 高校時代は立てなかった聖地・甲子園が本拠地となる。「いつまでも憧れの舞台であったので、いざ阪神さんに入って本拠地となると、やってやろうという思いが一番です」。力を込めた最速154キロ右腕に、担当の山本スカウトも「(魅力は)ストレートのボールの速さ、強さ、体の強さ、馬力のあるところ。矢野監督が現状としては及川使ったりしてるんで、そこに西純矢の競争相手としても間違いないと思う。将来的に若い投手たちがチームの柱となってくれることを信じて」と改めて期待を込めた。

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