無観客の神宮、ヤクルト&巨人両軍の新助っ人たちが花火大会で盛り上げる!4人合計メジャー393発

[ 2021年4月27日 05:30 ]

(左上から時計回りに)ヤクルト・オスナ、巨人・テームズ、ヤクルト・サンタナ、巨人・スモーク
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 無観客花火大会だ。プロ野球は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、27日から対象地域での試合を無観客で行う。神宮球場では巨人とヤクルトが激突。巨人はジャスティン・スモーク内野手(34)とエリック・テームズ外野手(34)が来日初昇格し、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(28)とホセ・オスナ内野手(28)を加えたメジャー通算計393本塁打の新外国人4選手がそろい踏みする。

 東京のど真ん中、神宮外苑で上がる「江戸の華」。夜空を美しく彩る花火は、疫病退散を願って始まったという説もある。世界的な新型コロナの渦中。覚悟を持って来日した新外国人たちが「野球の華」で競演する。

 無観客は寂しい。だが、巨人・原監督は「中止ではない限り我々の戦う姿勢は一緒。緊張感は一緒。テレビは幸い(中継を)やってくれる」と語った。日常は奪われたが全国のファンに球音は届く。

 巨人はメジャー通算196発のスモークと、同96発のテームズが1軍初昇格する。3月29日の来日から隔離期間と約2週間の2軍調整を経て、満を持しての合流。共に自身を「パワーヒッター」と豪語するから頼もしい。

 ヤクルトは23日からメジャー通算77発のサンタナと、同24発のオスナが加わった。25日の中日戦では共に来日1号のアベック弾を2者連続で放っている。

 首位・阪神を追う3位・巨人と2位・ヤクルトに、数奇な因縁が火花を散らす。テームズとサンタナは17、18年にブルワーズに所属。17年は2番のテームズが31本、5番のサンタナが30本と両主砲ともキャリアハイを記録した。その2人が海を越えてぶつかる。

 夏祭の花火のように、本塁打こそ巨人の新外国人の球史を彩ってきた。テームズは14年から3年間在籍した韓国・NCで計124本塁打し「神」の異名を取った。2軍でも出場9試合で4本塁打を放った。スモークはブルワーズに所属した昨年8月13日のカブス戦で、7回1死までノーヒッターだったダルビッシュから右越えに本塁打し快挙を阻止した。

 テームズ「自分はパワーヒッター。同時に、異なる文化に順応するのが得意だ」

 サンタナ「ファンの声援が力になる。有観客になるのを楽しみに待っている」

 さあ、神宮花火大会が開演する。たまや~!(神田 佑)

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