西武 15安打11得点で2連勝!ドラ6・ブランドン、1本塁打を含む2安打4打点の大活躍

[ 2021年3月30日 22:16 ]

パ・リーグ   西武11―4日本ハム ( 2021年3月30日    札幌D )

2回1死一塁でプロ初安打となる今季1号2ランを放つブランドン(撮影・高橋茂夫)
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 西武は15安打11得点で大勝し、2連勝を飾った。打ってはドラフト6位のブランドンが1本塁打を含む2安打4打点の大活躍。先発の松本は6回途中3失点で今季初勝利をマークした。

 打線は初回2死三塁で山川が1号2ランで先制に成功。しかし山川は一塁ベースを回った際に左足に異変を感じて一瞬止まり、その後は歩いてダイヤモンドを一周して交代となった。2―0で迎えた2回1死一塁でブランドンがプロ初安打となる1号2ランで加点した。4―2と2点リードで迎えた5回1死二塁で山田の中前適時打で1点追加し、その後2死一塁で中村の右中間フェンス直撃の適時二塁打で加点。さらに2死一、二塁でブランドンの3打点目となる中前適時打でリードを5点に広げた。7―3で迎えた8回無死一、三塁でブランドンの左犠飛で1点追加し、さらに1死三塁で若林の左犠飛で加点した。9―4となった9回には1死一、三塁で木村のセンターフェンス直撃の適時二塁打で2点追加した。

 投げては今季初先発となった松本が4回、5回で3点を失ったが粘り強い投球で、5回0/3、86球を投げて7安打3失点で降板。松本が降板後は伊藤、佐野と無失点継投し、8回には4番手の宮川が1点失うものの9回は吉川が登板して試合を締めた。

 日本ハムは先発の河野が3回0/3、57球を投げて2被本塁打を含む6安打4失点で今季初黒星。打線も4回に2点、5回と8回に1点ずつ奪うのが精いっぱいでチームは2連敗となった

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2021年3月30日のニュース