DeNA、今季初勝利ならず 大貫7回1失点好投も石田&山崎4失点で逆転負け ヤクルトは待望初勝利

[ 2021年3月30日 21:12 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―4DeNA ( 2021年3月30日    横浜 )

<D・ヤ>8回2死一、二塁、塩見の左越え2点適時二塁打で村上(左)と渡辺(右)が生還、同点とされた山崎(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトが5―4でDeNAに逆転勝ちを収め、開幕からの連敗を3でストップ。待望の今季初勝利を挙げた。DeNAは大貫が7回1失点と好投するも継投に失敗。2009年の6連敗以来12年ぶりとなる開幕3連敗(1分け挟む)を喫し、三浦大輔監督(47)の初勝利はまたもお預けとなった。

 ヤクルトは1―4で迎えた8回、この回から登板した2番手左腕・石田から2四球をもらって2死一、二塁とし、ソフトバンクから加入した内川の今季初打点となる中前適時打で2点差と反撃を開始。ここでマウンドが3番手右腕・山崎に代わると、塩見の左翼フェンスを直撃する2点適時二塁打で4―4の同点に追いついた。さらに西浦の代打に出た川端も山崎の初球を右越え二塁打として逆転に成功、これが決勝点となった。

 DeNAは初回に桑原、関根の連打などで築いた1死満塁から宮崎の左前適時打などで2点を先取。3回には2死から佐野、宮崎の連続二塁打で3点リードを奪った。先発右腕・大貫は7回5安打1失点と好投。勝利投手の権利を持って降板したが、2番手の石田が2/3回で3失点、山崎も1/3回で1失点と8回に一挙4点を失って逆転を許した。

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2021年3月30日のニュース