中京大中京・畔柳 準々決勝も先発 敵は「1週間500球以内」の球数制限、高橋監督「行けるところまで」

[ 2021年3月29日 05:30 ]

<常総学院・中京大中京> 5回1死満塁、加藤の声かけに笑顔をみせる中京大中京・畔柳(左から3人目) (撮影・平嶋 理子)

 中京大中京・畔柳亨丞が準々決勝・東海大菅生戦に先発することが濃厚となった。オンライン取材に対応した高橋源一郎監督(41)は「一晩、様子を見るが、基本的には畔柳に試合を任せることは考えている」と話した。

 今大会最速の149キロを計測した27日の2回戦・常総学院戦で7回110球。25日の1回戦で131球完封しており、投球数は計241球に達している。1回戦から決勝まで、8日間で5試合。「1週間500球以内」の球数制限を考えながらの起用となるが「一戦必勝だし、畔柳で行けるところまで」と方針は決めた。

 この日、畔柳はノースロー。畔柳以外の4投手が60~70球のブルペン投球で調整した。継投のタイミングも見極めながら、エースに試合を託す。 (桜井 克也)

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