巨人首脳陣、選手が「出陣式」で決意表明　渡辺主筆が激励「今年は断固優勝できる」

挨拶をする原辰徳監督（左は坂本勇人、右は菅野智之）（手前左から二人目は長嶋茂雄終身名誉監督）　（代表撮影）
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　「読売ジャイアンツ出陣式」が22日、都内で開催された。出席した渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆（94）があいさつし、「今年は断固優勝できる」と激励。長嶋茂雄終身名誉監督も出席した。

　首脳陣は原監督、元木ヘッドコーチ、宮本投手チーフコーチ、桑田投手チーフコーチ補佐、阿部2軍監督が出席し、21年シーズンに向けた決意を表明した。選手はチームを代表して主将の坂本、エース菅野、丸、岡本、戸郷、FA加入した新戦力の梶谷が出席した。

　渡辺主筆はリーグ3連覇を目指す首脳陣、選手に向け「原監督を初め、どうも優勝しそうな顔をしている」と呼びかけ、秋には盛大な祝勝会を期待した。例年「燦燦会」の総会と「激励会」を開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて昨年に続き両会合ともに中止。規模を大幅に縮小し、感染対策を講じた上で行った。