明豊 延長11回暴投でサヨナラ勝ち 21世紀枠の東播磨 9回追いつくも力尽きる

[ 2021年3月22日 17:18 ]

第93回選抜高校野球大会第3日第3試合 1回戦   明豊10―9東播磨 ( 2021年3月22日    甲子園 )

<明豊・東播磨>11回無死満塁、相手暴投でサヨナラ勝ちを決め、ベンチを飛び出す明豊ナイン(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第3日が22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われ、序盤から点の取り合いとなった第3試合では、明豊(大分)が延長11回、10―9で東播磨(兵庫)にサヨナラ勝ちし、2回戦へ進出した。

 9―9の11回、明豊は無死一、三塁から内野安打で満塁とし、代打田中の際に東播磨の鈴木の暴投で決着がついた。失点した直後に3度得点を挙げ、相手に主導権を渡さず、接戦に持ち込んだのがサヨナラ勝ちにつながった。

 21世紀枠で初出場の東播磨は4点差とされた直後の7回に3点を入れ反撃。再度をマウンドに上がった鈴木が後続を抑えたが、最後に力尽き初戦敗退となった。

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