大崎は惜敗 4番・調、左腕・毛利に脱帽

[ 2021年3月22日 14:57 ]

第93回選抜高校野球大会1回戦   福岡大大濠2―1大崎 ( 2021年3月22日    甲子園 )

<大崎・福岡大大濠>7回1死、大崎・調は中前打を放つ(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 第93回選抜高校野球大会第3日が22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。昨秋の九州大会決勝の再現となった第2試合では、大崎(長崎)が1―2で福岡大大濠(福岡)に敗れた。

 昨秋の九州大会覇者で、初出場の大崎は終盤の反撃も及ばず惜敗した。2点を追う7回、4番・調祐李捕手(3年)、5番・田栗慶太郎内野手(2年)の連打を起点に2死一、二塁とし、坂本安司投手(3年)の中前適時打で1点を返したが、直後に二塁走者が捕手の牽制球でアウトになり好機を逸した。

 調は「思っていた以上に真っ直ぐが伸びて、変化球も良かった」と、九州大会決勝では登板しなかった福岡大大濠の好左腕・毛利海大投手(3年)に脱帽といった様子だった。

続きを表示

2021年3月22日のニュース