明豊　9失点12与四死球もサヨナラ勝ちを「ポジティブに考えたい」

第93回選抜高校野球大会第3日第3試合　1回戦   明豊10―9東播磨 （ 2021年3月22日    甲子園 ）

＜明豊・東播磨＞サヨナラ勝利に喜ぶ明豊ナイン　（撮影・奥　調）
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　予想はロースコアだった。終わってみれば両軍計19得点という乱戦に、明豊・幸（ゆき）主将は「差が広がらない、粘り合いの試合になるという点では予想通り」と話した。

　相手に与えた四死球は計12。被安打9より多く、ことごとく失点につながった。それでも白星につながったのは、6回まで失点直後に必ず得点し、相手の流れにさせなかったことが大きい。

　反省の多い初戦突破だが主将はいたって前向き。サヨナラ勝ちを「ポジティブに考えたい。次はロースコアで勝ちたい」と笑顔を見せた。