楽天・マー君 巨人・坂本との対決に「追い込んでから四球選ぶあたりもさすが」「シーズンでいい勝負を」

[ 2021年3月20日 18:00 ]

オープン戦   楽天6―3巨人 ( 2021年3月20日    東京D )

オープン戦の巨人戦の4回無死、坂本を中飛に打ち取る田中将(撮影・西尾 大助)
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 楽天の田中将大投手(32)が20日、開幕前最後の実戦となる巨人とのオープン戦(東京D)に先発登板。7回を投げ89球3安打1失点と万全の仕上がりを示した。田中将は開幕2戦目となる27日の日本ハム戦に臨む予定。

 巨人との対戦は13年11月3日の日本シリーズ第7戦以来8年ぶり。小学時代に大阪の「昆陽里タイガース」でチームメートだった巨人・坂本との対戦も実現した。初回の第1打席は四球、4回の第2打席は中飛だった。坂本は5回に途中交代した。

 田中将は坂本との対決を振り返り「投げながら色々感じる部分がありましたし。1打席目でああやって追い込んでからフォアボールを選ぶあたりもさすがだなと思いますし。シーズンで、お互いにやっぱりまだオープン戦なので、まだまだ公式戦に入ったら変わってくるというところあると思うので、シーズンでいい勝負ができればなと思います」とコメント。

 坂本も「マウンドでの立ち姿、マウンドさばきを見ていると純粋にかっこいいなという気持ちで引き込まれていきました」と相手を称え、「公式戦で対戦できることを楽しみにして、次は打てるようにしたいです」と語った。

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