ソフトB・モイネロ 開幕1軍アウト!工藤監督決断、調子上がらず2軍へ「しっかり調整してもらう」

[ 2021年3月20日 05:30 ]

ソフトバンクのリバン・モイネロ
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 ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(25)が、26日の開幕を2軍で迎える。19日の広島とのオープン戦前に、工藤監督が現状を説明した。

 「普通のリリーフ投手がやるように、連投をしてもらわないといけないので。万全の状態になってほしい、というのもあるし基本的には、そこ(連投可能な状態)をしっかり調整してもらう。やっとブルペンに入ったのもあり、開幕は難しいかなと思うので」

 昨季は主に8回に登板し、自身初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手賞を獲得した左腕は春季キャンプ中の2月23日にA組(1軍)に合流した。しかし、なかなか状態が上がらずブルペン投球を回避。17日に初めてブルペンで約60球を投じたが、指揮官は投手コーチと話し合い、26日の開幕戦には間に合わないと判断した。

 すでに16日のDeNA戦では“ポスト・モイネロ”として最速157キロ右腕・杉山を8回に登板させて2三振を含む完全投球。7回は岩崎、9回は森の“新勝利の方程式”の算段も立っている。「しっかりと(状態を)つくってもらって合流してもらう形になる」。ウエスタン・リーグなどで実戦を重ねて1軍再合流を待つ。

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2021年3月20日のニュース