阪神・岩田稔 28日に2軍で今春初実戦 1月のコロナ感染で調整遅れ「無事に終われたら」

[ 2021年2月27日 05:30 ]

<阪神2軍キャンプ>ブルペンで投球連取をする岩田稔
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 阪神の岩田稔投手(37)が、28日の四国・高知戦で、1イニング限定ながら今春初の先発マウンドに臨む。この日は雨の降る中、ブルペンでカーブ、スライダー、フォークなどを交えて49球を投じ、調整した。

 「例年に比べたら、3分の1くらいしか練習していないので、確認しながらになった。よく分からない状態です」。1月上旬に新型コロナウイルス感染。10日間の入院により出遅れを余儀なくされ、調整不足は否めない。この日の投球練習では直球が思うように決まらず、「全然ダメ」と反省も口にした。

 とはいえそこは百戦錬磨の先発左腕。「実戦でどれだけ結果を残していくかになる。自分のやることだけをしっかりやって、確認して、無事に(先発を)終われたら」。段階を踏みながら、徐々に状態を上げていく。

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2021年2月27日のニュース