清原和博氏、藤川球児氏との“漢気対談”が実現!あの「東京ドーム事件」にも言及

[ 2021年1月30日 05:31 ]

YouTubeで対談した清原和博氏(左)と藤川球児氏
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 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が運営するYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」に、昨年に引退した元阪神の藤川球児氏(40)が登場する。30日と2月3日の2回に分けて出演する。

 “漢気対談”と題した企画の第3弾。2人が実際に面と向かって話すのは今回が初めて。「正直緊張しています…」と清原氏。藤川氏の代名詞でもあった“火の玉ストレート”という言葉の命名者でもあり、藤川氏は「変化球でいこうかと思っていた時期に“火の玉”と言って頂き、ストレートでいこうと踏みとどまれた。感謝しています」と語った。

 2人には今でも語り継がれる因縁があった。東京ドームで行われた2005年4月21日の巨人―阪神戦で大差が付いた試合。7回2死満塁で清原氏が打席に立つなか、藤川氏がフォークを投じ空振り三振に切った。清原氏は試合後、藤川氏が真っ向勝負しなかったことに怒り過激発言が話題となった。

 その2カ月後に2人は再戦。今度は藤川氏がストレートの真っ向勝負を仕掛け、清原氏は空振り三振に。藤川氏は自身のキャリアを振り返り「あなた(清原氏)がいなければ今の僕は存在しません。僕をここまで育ててくれたのは清原さんとの対戦、そして存在です」と語っていた。清原氏も「バットを振って、ボールが上を通っていくのは初めての経験だった」とその投球をたたえ合った。

 動画では、藤川氏のこれまでのキャリアや互いの印象などについてトーク。“因縁の対決”についても言及し、「藤川選手といえば東京ドーム事件ですよ」(清原氏)、「自分はサイン通り投げただけで…」(藤川氏)などとざっくばらんに語り合った。

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2021年1月30日のニュース