楽天、マー君と基本合意発表 8年ぶり復帰で最強先発陣が完成 田中、涌井、岸、則本で通算538勝

[ 2021年1月28日 17:34 ]

超豪華ローテ完成の楽天(左から時計回りに)田中将大、涌井秀章、岸孝之、早川隆久、則本昂大
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 楽天は28日、ヤンキースからFAになっていた田中将大投手(32)と基本合意したと発表した。背番号は18。07年から13年まで7年間プレーした古巣に8年ぶりの復帰となった。

 田中の復帰で、8年ぶりのリーグ優勝&日本一を目指すチームは大きな戦力アップが見込める。

 田中は日米通算177勝をマーク。昨季最多勝の涌井は通算144勝で、岸は同132勝、則本昂は同85勝を挙げている。過去に数多くの個人タイトルを手にしてきた「四天王」の通算白星を合計すると538勝となる。

 さらに、即戦力として期待されてているドラフト1位で入団した155キロ左腕・早川(早大)も前評判通りの実力を示せば、鉄壁のローテーションが完成する。

 昨季は救援陣に課題を残したが、今季は19年のセーブ王の松井がリリーフに専念することが決まっており、ブセニッツや牧田や森原、新外国人左腕・コンリーなど顔ぶれは豊富。圧倒的な投手力で昨季のパ・リーグを制したソフトバンクにも引けを取らない布陣で覇権奪回に挑む。

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2021年1月28日のニュース