ソフトバンク・王会長 ドラ1・井上を“小久保2世”と高評価「将来4番を」

[ 2021年1月25日 05:30 ]

新人合同自主トレを視察し井上の打撃を見る王会長(後方右)(撮影・岡田 丈靖)
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 井上よ、未来の4番になれ!ソフトバンクの王貞治球団会長(80)が24日、福岡県筑後市のファーム施設を訪れて、新人合同自主トレを今年初視察した。ドラフト1位・井上朋也(17=花咲徳栄)の鋭いスイングと力強い打球を評価。小久保裕紀新ヘッドコーチ(49)の若手時代と姿を重ね、将来の4番候補として期待を寄せた。

 新人合同自主トレを初視察した王会長は一度も椅子に座ることなく、新人のプレーに熱い視線を注いだ。フリー打撃ではドラフト1位・井上のパワフルなスイングに注目し、高校通算50本塁打を放ったパンチ力を評価した。

 「シャープで鋭いスイング。小久保君のようにチームリーダーを目指してほしいし、将来4番を打てるようになってほしい」。現役時代に通算413本塁打、2041安打を放った小久保新ヘッドコーチの若かりし頃と姿を重ね合わせて期待を寄せた。

 井上はフリー打撃で引っ張って左方向に鋭い打球を連発。「タイミングがうまく取れず調子が悪い。構えがしっくりきてない」と話したが、78スイングして6本の柵越えを披露し、自慢の打撃をアピールした。通算868本塁打のプロ野球記録を誇る王会長から見守られ、「見られている感覚があってオーラを感じた。期待してもらっているので、誰よりも練習しないといけない」と決意を新たにしていた。

 王会長は練習前には訓示を述べ、身ぶり手ぶりを交えてルーキーを激励した。「失敗を恐れずチャレンジしてほしい。競争の世界なので、ライバルより練習をやらないといけない。遠慮しないで、先輩を押しのけていくくらでないと」とプロ野球の世界の厳しさを伝え、大きく羽ばたいてほしいと期待した。

 新人合同自主トレは26日からの最終クールを残すだけとなり、2月1日からは宮崎での春季キャンプが始まる。初のキャンプインを心待ちにしている「金の卵」たちに向け、王会長は「無観客キャンプになるので地面に足つけて練習に専念できる。ホークスのレギュラー陣は本当に練習するので、動きを見ながら貪欲に学んでほしい」と熱くエールを送り続けた。

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