センバツ出場が確実な常総学院 七色の変化球を持つ左腕・伊藤に注目

[ 2021年1月25日 21:08 ]

<常総学院練習公開>練習後、笑顔でポーズを決める伊藤地宏(撮影・河野 光希)
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 昨秋の関東大会で準優勝し、センバツ出場が確実な常総学院が25日、練習を公開した。センバツ出場チームの発表まで4日に迫り、1年生でベンチ入りを狙う左腕の伊藤地宏は「(出場ならば)1年生らしく思い切った投球で勝ちに行きたい」と意気込んだ。

 昨秋の公式戦は最速145キロ右腕の秋本璃空(2年)と最速146キロ右腕の大川慈英(2年)のダブルエースがチームをけん引。茨城大会と関東大会で準優勝を果たした。横浜(現DeNA)などで投手として活躍した島田直也監督はセンバツでの上位進出を見据え「3枚目の投手が欲しい。誰が戦力になるか見ている」と話す。

 伊藤は最速130キロながら、高い制球力とカットボールなど切れ味鋭い変化球が武器。昨秋の関東大会は決勝の高崎健康福祉大高崎戦に救援で公式戦初登板し、3回を3安打1失点にまとめた。1メートル70の左腕は「自信にもなったが、四球が失点のきっかけになったので防げた1点だった」と冷静に振り返る。

 多彩な変化球を操るが、今冬は新たに落ちるボールと右打者から逃げるボールを習得した。「新しい球種を覚えたことで投球に幅が出た。秋とは違う投球ができると思います」と自信を深めている。

 小学生時はロッテジュニアに選抜され、久寺家中時は京葉ボーイズで5度の全国大会に出場するなど大舞台の経験は豊富。チームで貴重なサウスポーが3番手に名乗りを上げる。

 ◇伊藤 地宏(いとう・ちひろ)2004年5月6日生まれの16歳。小1で野球を始め、6年時にロッテジュニアに選出。久寺家中では京葉ボーイズで全国大会を5度経験。常総学院では1年秋の関東大会からベンチ入り。1メートル70、70キロ。左投げ左打ち。

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