阪神が年賀式 藤原オーナー兼社長「その先には必ず阪神がチャンピオンフラッグを掲げている」

[ 2021年1月5日 11:53 ]

阪神・藤原オーナー

 阪神の仕事始めの年賀式が5日、感染防止の観点から甲子園室内練習場で行われ、球団史上初めての兼任となる藤原崇起オーナー兼球団社長(68)があいさつした。

 「選手たちもきっと、去年よりずっとパワーアップして優勝を狙うぞと懸命にトレーニングに励んでもらっている。その努力がこのコロナの中でストレートに実現できるのかな、そういうふうに思われる方も多いのではないか。ですけれども、こういう状況は必ず終息します。そういうふうに信じること。これが今1番大切じゃないか。そのためにあらゆる努力を惜しまない。みんなで必死になって新しいコロナの後の世界に向けての、そして新しいシーズンに向けて頑張って参りましょう。その先には必ず阪神タイガースがチャンピオンフラッグを掲げている。そういう形があると私は信じております」

 昨季は3月、9月の2度に渡って複数選手が感染。新型コロナウイルスの脅威にさらされた球団だけに、コロナ禍の終息とチームがシーズンの戦いに専念できることを切に願った。

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