友人の箱根駅伝快走に刺激 青学大の151キロ右腕の森「調子が悪い中でも結果を」

[ 2021年1月5日 21:49 ]

日本一へ意気込む青学大の森(右)と泉口主将
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 東都大学野球リーグの青学大が5日、相模原市の同大グラウンドで始動した。14年秋以来の1部リーグ戦に向け、安藤寧則監督は「選手はリフレッシュして戻ってこれた印象。日本一を目指したい」と話した。今季の布陣を指揮官は「戦力と意識の高さがミックスされたチーム」と評した。

 今秋ドラフト候補で最速151キロ右腕の森は富山に帰省中、同郷のウエートリフティング選手でW杯優勝経験のある村上英士朗からトレーニング方法を学び「基本を大事にしていた。いつもやっていたことを意識改革できた」と好感触。

 同大陸上部が復路Vを果たした箱根駅伝では、友人の飯田が9区で区間2位の快走を見せた。同学部で気心の知れた飯田の躍動に「調子が悪い中でも結果を出した。野球でも同じことが求められる」と刺激を受けた。

 昨秋リーグ戦では速球と豊富な変化球を武器に、主に救援投手として2部リーグ優勝に貢献。ドラフト指名がかかる今年は「先発完投をやりたい。全ての精度を上げて1位指名を目指したい」と飛躍を誓った。

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